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【日本トムソン】据置:BBB /安定的 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 15d0676

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http://www.jcr.co.jp

15- D- 0676

201 5 年 11 月 24 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

日本ト

株式会社

(証券コード:6480)

【据置】

長期発行体格付 BBB+

格付の見通し 安定的

債券格付 BBB+

■ 格付事由

(1) 機械要素部品である直動案内機器、ニードルベアリングの大手メーカー。直動案内機器では転動体にロー

ラを使用した製品に強みを有し、半導体製造装置や電子部品実装機用途で高いシェアを握る。また、ニー

ドルベアリングでは他の競合大手と異なり、四輪自動車ではなく二輪自動車や一般機械用途を主たる需要

先とし、国内大手の一角に位置付けられている。近年は中長期的な成長を目指し、販売・生産面のグロー

バル展開を推進。ベトナム工場の生産拡大などに取り組んでおり、ベトナム第三工場が 16年 2月に竣工

する予定である。

(2) 製品需要は産業用機械関連の設備投資動向に左右される。中国経済の減速など外部環境に変化が見られ、

今後の受注動向については留意が必要である。ただ、ベトナム工場の生産拡大による原価低減やシステム

再構築による効率性向上といった施策の効果により、過年度と比べて製品需要の振幅による収益変動が緩

和されてくると J C R は想定している。業界ポジションなど事業基盤や、おおむね良好な財務構成につい

ても変化は見られない。以上を踏まえて、格付を据え置き、見通しを安定的とした。

(3) 多品種少量生産のもとで幅広い製品在庫を揃え、短納期を実現することで高い収益性を確保するビジネス

モデルを推進している。そのため、余剰在庫の見直しや在庫管理の徹底が課題である。在庫適正化の取り

組みにより、15/ 3 期末のたな卸資産は直近ピーク時 12/ 3 期末の 355 億円から 279 億円まで削減され、同

回転期間も短縮されるなど一定の成果が見られる。16 年春に稼働予定の新システムによる在庫管理の強

化など、在庫適正化の取り組みを引き続き確認していく。

(4) 16/ 3 期営業利益は 37億円(前期比 4. 6%減)と減益を見込む。米国の需要は引き続き堅調であるが、中

国市場の景気減速が日本・アジア他の需要に影響を与えており、足元でやや弱含みの動きが見られる。一

方、15 年 9月末の自己資本比率は 65. 6%であるなど、おおむね良好な財務バランスが維持されている。

ベトナム第三工場の建設やシステムの再構築などにより、17/ 3 期にかけて投資額はやや膨らむ見通しだ

が、現状の財務構成は維持可能と考えている。

(担当)関口 博昭・川越 広志 ■ 格付対象

発行体:日本トムソン株式会社

【据置】

対象 格付 見通し

長期発行体格付 BBB+ 安定的

対象 発行額 発行日 償還期日 利率 格付

第 2 回無担保転換社債型新株予約権

付社債(期中償還請求権および転換

社債型新株予約権付社債間限定同順

位特約付)

50 億円 2011 年 4 月 19 日 2016 年 4 月 19 日

利息を付

さない

BBB+

第 6 回無担保社債(社債間限定同順

位特約付)

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http://www.jcr.co.jp

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2015 年 11 月 18 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:島田 卓郎

主任格付アナリスト:関口 博昭

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類

と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) 日本トムソン株式会社

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ

スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則

17g-7(a)項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJ C Rのホームページの“ Rating Information” (http: / / www. jcr. co. jp/ english/ top_cont/ rat_info01. php) に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■ 本件に関するお問い合わせ先

参照

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